乃木坂46の大エース、白石麻衣さんの卒業ライブが2020年10月28日(水)に開催されました。
当初は東京ドームで3日間開催予定でしたが、昨今のコロナウイルス感染症の影響で延期を余儀なくされ、今回配信限定という形ではありましたが無事彼女を送り出すことができました。
今回は彼女が築き上げてきた9年間の集大成とも言える卒業ライブ『NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~』のセットリストをご紹介するとともに、セットリストの傾向、そして卒業ライブを視聴した筆者の感想をまとめていきたいと思います。
1つの時代が終わりを告げた節目となるこのライブ。是非今後の参考にしてみてください。
白石麻衣卒業ライブの概要
引用:http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/93723/2
日程 | 会場 |
---|---|
2020年10月28日(水) | 配信限定(代々木体育館) |
コロナウイルス感染症の影響により配信(オンライン)限定という形で卒業ライブが開催されました。
あるサイトによればチケットの販売枚数が23万枚を超えていたそうで、世間からもかなり注目されていたかが見て取れます。
当初会場は公表されていませんでしたが、後々の演出で代々木体育館で行われていることが判明しました。代々木体育館は、2020年3月に開催予定だった2期生ライブや、昨年2019年11月に開催された3・4期生ライブの会場ともなった場所です。
概要はここまでにして、早速次項からセットリストを見ていくことにしましょう。
セットリスト
セットリストの傾向
全体的に白石麻衣さんのセンター曲、ユニット曲、ソロ曲が大多数を占めました。
ソロ曲となる「オフショアガール」でスタートし、「立ち直り中」や「でこぴん」は白石さんが好きだと言っていたユニット曲、「偶然を言い訳にして」は彼女が初めてもらったユニット曲、その他「せっかちなかたつむり」や「渋谷ブルース」などのユニット曲が披露されています。
後半にかけては白石さんのセンター曲であり乃木坂46の代表曲でもある「シンクロニシティ」と「インフルエンサー」が披露され、想い入れ深い「サヨナラの意味」、そして本編ラストには、白石さんの初センター曲「ガールズルール」は披露されました。
アンコールは、卒業シングルとなった25thシングル「しあわせの保護色」から「じゃあね。」と「しあわせの保護色」が披露され、9年間の長いアイドル人生に幕が閉ざされました。
ライブの感想
私自身もこの『白石麻衣卒業ライブ』を実際に視聴しました。
開演は19:00を予定していましたが、Rakuten TVの回線がパンクしてしまい約30分遅れでライブがスタートしました。後にこの遅延が問題となり、楽天で購入した方には、全額返金もしくは一部返金という処置がなされています。
初っ端から慌ただしい空気にはなってしまいましたが、ライブが始まってからは画面越しでも伝わる”白石麻衣卒業”の寂しさがとても伝わってくるものでした。No.1「オフショアガール」~No.4「世界で一番 孤独なLover」までは、盛り上がり曲だったので、いつも通りの熱量といった感じだったのですが、No.5「ぐるぐるカーテン」~No.9「夜明けまで強がらなくてもいい」の白石&期生別のコーナーでは、多くのメンバーが目に涙を浮かべていました。
特に、1期生のみで披露したNo.6「失いたくないから」では、生田絵梨花さんのメッセージ、そしてアウトロのメンバーで円を作る演出がとても印象に残っています。視聴していたファンの方も、ここで涙腺が崩壊してしまった方も多いのではないでしょうか?
期生別コーナーが終わるとユニット曲コーナーへと続いていき、秋元真夏さんとのユニット曲No.13「まあいいか?」や松村沙友理さんとのユニット曲No.14「流星ディスコティック」、高山一実さんとのユニット曲No.17「渋谷ブルース」など、もしかすると今後このペアで聴くことができない楽曲が次々と披露されていました。
このユニット曲コーナーで、個人的に1番印象に残ったのはNo.16の「きっかけ」です。通常「きっかけ」は、メンバー全員で歌唱することが多いのですが、今回は生田絵梨花さんとの2人のみで歌唱され、生田さんのピアノ伴奏とともに披露していました。白石さんの美声と生田さんのハモりで歌詞がより心に響き、深く印象に残った1曲となりました。
ユニット曲コーナーが終わると、人気シングル曲が次々と披露されていきましたが、その中でも特に印象に残ったのがNo.20「サヨナラの意味」です。橋本奈々未さんの卒業シングルにもなっていたこの曲は、まさに今の白石さんにもピッタリの歌詞となっていました。さらに、メンバー全員と肩を組んで歩く演出もあいまってか、つい私も目から涙がこぼれ落ちてしまう感動する1曲となりました。
最後に、今まで数々の卒業ライブが開催されてきましたが、これほどメンバーが泣いている姿を見たのは初めてだったような気がします。それほど白石さんが愛され、信頼されていたのだと思いました。
配信限定というのが非常に勿体無く、満員の会場で送り出してあげたかったのが本音ですが、観客がいないからこそメンバー同士の時間も多く取れたと思うので、これはこれで良かったと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
配信限定という形にはなりましたが、非常に感動する卒業ライブとなりました。
セットリストに関しては、白石さんにまつわる曲が殆どを占め、彼女の9年間の乃木坂46人生を振り返ることができる、とても素晴らしい内容だったと思います。
白石さんのこれからの更なる活躍を、心から祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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