みなさんは乃木坂46の『アンダーライブ』に参加したことはありますか?
乃木坂46はシングルを発売するごとに数十人のメンバーを選抜し、その選抜されたメンバーのみがそのシングルを歌唱する形をとっています。
もちろん選抜に入れるのは全員ではないので、惜しくも選抜に入れなかったメンバーはアンダーと呼ばれ、そのアンダーメンバーのみで行われるのが『アンダーライブ』になります。
過去に何度も開催されている『アンダーライブ』ですが、今回は2018年に開催された「アンダーライブ全国ツアー2018」のセットリストをご紹介するとともに、セットリストの傾向を予想していきたいと思います。
是非今後のアンダーライブの参考にしてみてください!
アンダーライブ全国ツアー2018の概要
引用:https://natalie.mu/music/news/313126
シリーズ名 | 日付 | 開演時間 | 会場 |
---|---|---|---|
中部シリーズ |
2018年5月15日 | 18:30 | 新潟県民会館 大ホール(新潟県) |
2018年5月16日 | 18:30 | 本多の森ホール(石川県) | |
2018年5月17日 | 18:30 | 名古屋国際会議場 センチュリーホール | |
2018年5月18日 | 18:30 | 名古屋国際会議場 センチュリーホール | |
2018年5月19日 | 18:30 | 富士市文化会館 ロゼシアター 大ホール(静岡県) | |
2018年5月20日 | 13:00 | 富士市文化会館 ロゼシアター 大ホール(静岡県) | |
2018年5月20日 | 18:00 | 富士市文化会館 ロゼシアター 大ホール(静岡県) | |
北海道シリーズ |
2018年10月2日 | 18:30 | Zepp Sapporo |
2018年10月3日 | 18:30 | Zepp Sapporo | |
2018年10月4日 | 18:30 | Zepp Sapporo | |
2018年10月5日 | 18:30 | Zepp Sapporo | |
関東シリーズ |
2018年12月19日 | 18:30 | 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ |
2018年12月20日 | 18:30 | 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ |
『アンダーライブ』はキャパが小さい会場で行うのが通例になっています。
関東シリーズの会場である「武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ」こそ1万人近くのキャパ数があるのですが、中部シリーズの会場は多くて3,000人、少ないと1,500人ほどでした。
キャパ数が少ないので必然とチケットの倍率は高くなりますが、その分必然的にメンバーとの距離は近くなり、盛り上がりは計り知れなくなります。
また、『アンダーライブ』には座長と呼ばれるシステムがあり、直近にリリースされたシングルやアルバムのアンダー曲のセンターが座長を務めます。
座長はその『アンダーライブ』の中核ともいえる役割が与えられ、座長が中心となってライブが進められます。
中部シリーズでは鈴木絢音さん、北海道シリーズでは中田花奈さん、関東シリーズでは北野日奈子さんが務めました。
中部シリーズ
セットリスト
セットリストの傾向
開催日が20thシングル「シンクロニシティ」の発売日に近かったので、そのアンダー曲である「新しい世界」からライブが始まり、アンコールの1曲目では表題曲である「シンクロニシティ」が披露されました。
また、全体的にみてもアンダー曲が中心になっていることがよく分かると思います。
本編の全23曲中、14曲がアンダー曲です。その他の曲もシングルの表題曲ではなく、カップリング曲が大多数でした。
また、千秋楽である5月20日の夜公演は、斉藤ちはるさんと相楽伊織さんが卒業発表をされた日でもあります。
北海道シリーズ
セットリスト
セットリストの傾向
開催日が21stシングル「ジコチューで行こう!」の発売日に近かったため、そのアンダー曲である「三角の空き地」や、アンコールでは表題曲の「ジコチューで行こう!」が披露されました。
北海道シリーズは中部シリーズほどではないですが、やはりアンダー曲が大半を占めており、本編全22曲中、10曲がアンダー曲でした。
また、シングルの表題曲はアンコールを含めると計7曲披露しており、中部シリーズでは計2曲しかなかったので、3倍以上に増えていました。
関東シリーズ
セットリスト
セットリストの傾向
開催日が22ndシングル「帰り道は遠回りしたくなる」の発売日に近かったため、そのアンダー曲である「日常」が本編ラストの曲になっていたり、アンコールの1曲目では、表題曲である「帰り道は遠回りしたくなる」が披露されました。
関東シリーズも中部シリーズと北海道シリーズ同様、アンダー曲が大半を占めており、本編の全24曲中、16曲がアンダー曲となっています。
それに伴い、シングルの表題曲は「制服のマネキン」「インフルエンサー」の2曲のみであり、あとはカップリング曲が占めていました。
ここまであからさまに表題曲が少ないのは、通常のライブとアンダーライブとの差別化を図っているからなのではないかと予想できます。
ちなみに12月20日の公演は、川後陽菜さんの卒業コンサートも兼ねていたので、Wアンコールでは「ハルジオンが咲く頃」が披露されています。
まとめ
全てのシリーズにおいて、アンダー曲が大半を占めていました。
アンダーライブと謳っているだけのことはありますね。
アンダー曲でも特に人気の高い「狼に口笛を」や「13日の金曜日」をはじめ、「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」や「シークレットグラフィティー」、「自惚れビーチ」などはどの公演でも披露されています。
また、シングル表題曲が少ないことも特徴の1つです。
アンコールを除いた本編のみでカウントしますと、表題曲の披露は中部シリーズでは1曲、関東シリーズでは2曲のみにとどまっています。
以上、少しでもこれからの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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