みなさんは乃木坂46のライブに行ったことはありますか?
今や国民的アイドルグループにまで上り詰めた乃木坂46ですが、そのぶんライブの倍率も凄まじく、当選するにはなかなか厳しい状況にあります。
そのためか乃木坂46のライブには「見切れ席」と「ステージバック席」という席種が存在します。しかし「どういった座席なのか?」、普段ライブに行き慣れない人にとってはピンと来ないですよね?
そこで今回はこの「見切れ席」「ステージバック席」について徹底的に解説していきたいと思います。
過去何度も使用したことがある私自身の体験談もあるので、是非参考にしてみてくだい!
「見切れ席」「ステージバック席」とは
引用:https://www.barks.jp/news/?id=1000138562
乃木坂46のライブで初めて「見切れ席」「ステージバック席」が登場したのは、5th YEAR BIRTHDAY LIVE(2017年2月20日~22日)でした。
» 参考:乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE 見切れ席、ステージバック席発売決定!
当初はどういった座席なのか分からず、ファン同士がさまざまな憶測を立てていたかと思います。
これを機にバスラをはじめ、真夏の全国ツアーでも「見切れ席」「ステージバック席」が採用されるようになりました。
値段について
一般席:9,800円
見切れ席:8,000円
ステージバック席:5,600円
特殊な席種のため、一般席より2,000~4,000円ほど安い設定になっています。
公式の注意事項
乃木坂46公式サイトが注意事項として掲載している、それぞれの座席の説明を以下に抜粋します。
■見切れ席
ステージ演出の一部、メンバー、またはステージが見えにくい席となります。
■ステージバック席
ステージ裏の席となります。メンバーやステージ演出はご覧いただくことができません。
また、音が聞き取りにくい、機材音が気になる可能性がございます。
引用:http://www.nogizaka46.com/news/2019/01/46-7th-year-birthday-live-2.php
「見切れ席」と「ステージバック席」で決定的な違いがありますね。
「見切れ席」→見える
「ステージバック席」→見えない
公式ではそう説明されています。実際はどうなのでしょうか?
実際の「見切れ」「ステージバック席」の位置
実際の座席位置を、7th YEAR BIRTH DAY LIVEの京セラドームの場合で解説します。
引用:https://natalie.mu/music/news/321324
橙色→「見切れ席」
水色→「ステージバック席」
※赤線はメインステージの延長線を示しています
見切れ席
ギリギリメインステージが見えるといったところでしょうか?
しかしメインステージ上部のモニターは確実に見えないです。
ステージバック席
公式サイトに記載されている通り、完全にステージの裏側でメインステージを見ることは不可能です。しかし下の写真のように、サブステージはがっつり見ることができます。
私も過去に何度と「ステージバック席」を経験してきましたが、サブステージまで見えなかったことは一度もありません。また公演中にわざわざメンバーが「ステージバック席」付近まで来てくれることもあるので、決して悪い席ではないのです。
しかし「ステージバック席」にも位置が関係してくること、サブステージがない可能性もあるということ(滅多にないとは思いますが)、実際に見ることができるのは公演時間を考えるとほんの一部だということ、は頭に入れておくようにしましょう。
8thバスラでの位置予想
引用:https://dragons.jp/ticket/sales/seatsearch.html
こんな感じでしょうか。
「ステージバック席」の位置がどこまで開放されるかは分かりませんが、現在の人気を考えるとステージの真後ろまで行く可能性が大いにあります。
公式サイトには書かれていませんが、「ステージバック席」には小型~大型のモニターが必ず設置されるので、最悪真後ろでも画面越しには演出を見ることができます。
まとめ
私自身「見切れ席」「ステージバック席」ともに経験したことがありますが、どちらも悪いイメージはなく、最高にライブを楽しむことができた記憶があります。
「見切れ席」→「座席位置が良くなかったな」くらいの感覚
「ステージバック席」→高貴なライブビューイング
といったところでしょうか。
とにかくどちらも「現地にいる」という最高の高揚感を味わえることに変わりはありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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