先日乃木坂46公式サイトにて、4期生のみが出演する舞台『3人のプリンシパル』が発表されました。
» 参考:http://www.nogizaka46.com/principal/4th/
昔から乃木坂46を応援している方であれば、よくご存じであろうプリンシパルの舞台。
今回は「乃木坂46を知ってまだ日が浅い方」や「プリンシパルの舞台を初めて聞く方」のために、この『3人のプリンシパル』について徹底的に解説していこうと思います。
私自身過去に何度も足を運んでいるので、少しでも良さが伝わればなと思います。
3人のプリンシパルとは?
引用:http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/02/036764.php
早速ですが、「3人のプリンシパルとは?」という疑問から解決していきましょう。
プリンシパルの意味
まずはそもそもの「プリンシパル」という単語の日本語訳からみていきます。
プリンシパル
あるバレエ団体のトップ階級のダンサーのこと
簡単に言うとバレエ用語であり、「選ばれし者」という意味です。
乃木坂46の『3人のプリンシパル』とは、さまざまなオーディションを経て3人の選ばれし者(=3人のプリンシパル)を選ぶ舞台なのです。
そしてこの3人を選ぶのは、紛れもなくその場にいる観客のみなさんです。
どのようにして選んでいくかは後々解説してきますね。
プリンシパルの舞台は過去にも数多く行われていた
1期生、2期生、そして3期生も過去にプリンシパルの舞台を経験してきました。
2012年、2013年に1期生が、2014年にはそこに2期生も加わりこの舞台に挑んでいます。当時は人数も多かったため、「16人のプリンシパル」と題し、16人のプリンシパルを選んでいました。
そして2年前の2017年、加入したばかりの3期生もこのプリンシパルの舞台に挑戦しています。
プリンシパルの概要
何となく『3人のプリンシパル』のイメージがついたところで、舞台の概要をみていきます。
4期生の『3人のプリンシパル』
まずは今回開催される、4期生の『3人のプリンシパル』の概要です。
日程 | 2019年4月9日~4月21日 |
---|---|
出演者 | 乃木坂46 4期生(11名) |
構成・演出 | 谷 賢一 |
原作 | ウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」 |
会場 | サンシャイン劇場(東京・池袋) |
収容人数 | 816人 |
料金 | 6,000円 |
約2週間にわたり開催されます。
平日は夜公演の1部制、休日は昼公演と夜公演の2部制となっています。
公演時間は途中休憩ありの2時間30分となっているみたいです。
3期生の『3人のプリンシパル』
続けて2年前に行われた3期生の3人のプリンシパルの概要もみてみましょう。
日程 | 2017年2月2日~2月12日 |
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出演者 | 乃木坂46 3期生(12名) |
構成・演出 | 徳尾 浩司 |
原作 | 銀河鉄道の夜 |
会場 | AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京・渋谷) |
収容人数 | 830人 |
料金 | 4,600円 |
会場は異なりますが、4期生公演とほぼ同じと言って問題ないと思います。
唯一あげるとしたら、3期生の方が1,000円弱安かったことくらいでしょうか?
舞台の流れ
ここからは実際の流れを解説していきます。
「どのようなオーディションがあるのか?」「どうやってプリンシパルを選ぶのか?」などの疑問を解決できます。
3期生の『3人のプリンシパル』をもとにみていきましょう。
全体の流れ
第1幕 | ダンス |
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自己PR | |
エチュード | |
演技審査 | |
投票 | 投票 |
第2幕 | 銀河鉄道の夜 |
第3幕 | ミニライブ |
第1幕はプリンシパルになるためのオーディションです。
4つの項目で審査を行います。そして審査をするのは観客=みなさんです。
この審査に通った3人のプリンシパルだけが、第2幕の舞台(銀河鉄道の夜)に出演することができます。
第3幕では再び全員出てきて、簡単なライブを行います。
これで終了です。
第1幕
ダンス
出演者全員で簡単な演技とダンス(ミュージカル風)を披露します。
一斉に踊るため、目の置き所に困った思い出があります。
自己PR
引用:http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/02/036764.php
1分程度の簡単な自己PRを行います。
自己紹介と特技披露といった感じですかね。
エチュード
3人の小グループに分けられ、与えられた設定をもとに演技をしていきます。
※エチュード…演者が台本なしに即興で演じ、話を展開していく稽古
演技審査
引用:http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/02/036764.php
第1幕の最後になります。この演技審査が最重要と言っても過言ではないので、メンバー全員が目の色を変えて本気で挑みます。
第2幕の舞台の主演3役(銀河鉄道の夜の場合はジョバンニ・カムパネルラ・サソリの3役)から自分が演じたい役を1つ決め、冒頭の部分を演じます。
投票
スマートフォンを用いて投票を行います。
3役にそれぞれ自分が演じて欲しいと思ったメンバーを投票していきます。
※4期生の3人のプリンシパルでは紙を用いた投票方法でした(2020年6月5日更新)
銀河鉄道の夜
引用:http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/02/036764.php
投票によって選ばれた3人による舞台が演じられます。
もちろん選ばれなかったメンバーは一切出演することができません。
かわいそうですが、これもこの舞台の一部なのです。
ミニライブ
引用:http://blog.nogizaka46.com/staff/2017/02/036764.php
再び全員出てきて、overtureから始まり、全3曲を披露します。
まだ正式には発表されていませんが、おそらく今回もミニライブはあると思うので、ペンライトは必須になると思われます。
まとめ
2018年12月のお見立て会、そして2019年2月に行われたバースデーライブに続き、4期生のみでの初舞台となります。
私自身も16人のプリンシパルから始まり、3期生の3人のプリンシパルも観劇したことがありますが、日に日に成長していくメンバーを間近で見ることができる貴重な機会だと思っています。
第2幕に出演できるメンバーは11人中3人と、残酷な現実もありますが、その悔しさを糧に次公演、さらにはこれからの未来に向けて走り出していってほしいですす。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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