乃木坂46「世界中の隣人よ」歌詞に込められた意味とは?ファンと共に奏でる応援ソング

乃木坂46「世界中の隣人よ」歌詞に込められた意味とは?ファンと共に奏でる応援ソング
乃木坂46「世界中の隣人よ」歌詞に込められた意味とは?ファンと共に奏でる応援ソング

乃木坂46「世界中の隣人よ」歌詞に込められた意味とは?ファンと共に奏でる応援ソング

2020年5月25日(月)未明、乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNELにて『世界中の隣人よ』が公開されました。

今、私たちにできること。

新型コロナウイルスと闘っているファンの皆さん、そして何より医療従事者の方への感謝の気持ちが込められているこの楽曲。

今回はこれからの乃木坂46の名曲にもなりえる『世界中の隣人よ』の歌詞の意味を考察していきたいと思います。

シンプルな言葉のなかに隠されたメッセージの数々…。是非1つの見方として参考にしてみてください。

 

 

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乃木坂46『世界中の隣人よ』とは?

2020年5月25日(月)、乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNELにて公開された乃木坂46の新曲『世界中の隣人よ』。今、私たちにできること。をテーマに、新型コロナウイルスと闘う全ての人々へ送るメッセージソングとなっています。

メンバー自身で撮影した映像をかけあわせて制作されたMusic Videoは、乃木坂46の聖地ともいえる明治神宮野球場の今の様子も収録されており、まさに乃木坂46に携わる全ての人々から送られてきた楽曲といえるでしょう。

 

公開翌日の5月26日には、キャプテンである秋元真夏さんがshowroomにて生配信をおこない、この楽曲に込めた想いを赤裸々に語ってくれました。

メンバーたちもお互い会えない日が続いているそうで、そのなかでも自分たちにできることを精一杯やっており、まさに「人を笑顔にさせる」アイドルのお手本のような配信でしたね。

 

ちなみにこの配信中に『世界中の隣人よ』の正式なリリース(配信限定)が決定し、またあわせて収益は医療関係者の方々に全額寄付することも決定しています。

まさに1つのグループが起こした奇跡ではないでしょうか。

 

歌唱メンバーについて

『世界中の隣人よ』を歌唱しているのは乃木坂46の全メンバーはもちろん、卒業生も参加しています。

これには正直驚きました。

今まで卒業生が卒業した後に乃木坂46の楽曲に参加したことは1度もなかったと記憶しているので、後にも先にもこの楽曲が特別な存在になることは間違いありません。

ちなみに参加している卒業生は以下の11名です。()内は卒業日を示します。

 

生駒里奈 (2018年5月6日)
市來玲奈 (2014年7月21日)
伊藤かりん (2019年5月24日)
衛藤美彩 (2019年3月31日)
斎藤ちはる (2018年7月16日)
斉藤優里 (2019年6月30日)
相楽伊織 (2018年7月16日)
桜井玲香 (2019年9月1日)
西野七瀬 (2018年12月31日)
能條愛未 (2018年12月15日)
若月佑美 (2018年11月30日)

 

『隣人』の意味

タイトルにもある『隣人』。

ごく普通の言葉ですが、何か特別な意味があるのではないかと気になりますよね?

辞書で調べてみると、以下のような翻訳がでてきました。

【隣人】

となりに住む人。となり近所の人。また、自分のまわりにいる人。「隣人愛」

「となりす住む人」は何となく想像がつきますが、最後にある「隣人愛」という言葉は聞き慣れませんね。

 

続けて「隣人愛」についても辞書で調べてみました。

【隣人愛】

①身近な人々への愛情
②キリスト教倫理で、他者たる隣人に対する愛。

「隣人愛」とはイエス・キリストの教えにある言葉です。

「隣人=自分の周りにいる人を自分自身と同じように愛する」というキリストの教えは、今の世の中に最も必要とされていることなのかもしれません。

 

『世界中の隣人よ』とは

世界中にいる知らない人でも、悲しみ、苦しんでいたら、自分自身のように愛を持って手をさしのべる

という力強いメッセージが込められているのかもしれません。

自身が辛いときこそこういった心を忘れがちですが、改めて気付かさせてくれたような気がしました。

 

 

『世界中の隣人よ』の歌詞をチェック

まずは全体の歌詞をおさらいしてみましょう。

 

夜はいつだって明けると 誰もみんな思っているよ
星がやがて消えて行くまで 僕らは窓の空を見てた
なんてちっぽけな存在なんだ この部屋から祈ることしかできなくて
世界のこの悲しみに胸を痛め 言葉以上の涙を流してた
隣人よ そこにいて
あなたの想いは伝わっているから
手を握らなくても その愛は分かち合えるよ
大切な誰かと今を生きよう

自分に何ができるのだろう そう何度も考えてみた
ずっと眠れぬまま働く 彼らにどう感謝をしようか
そうさ 人間は捨てたもんじゃない
会ったことない誰かのため支え合って
すべてを乗り越えられる強さを持ち
未来に続く希望を信じてる
隣人よ 微笑んで
私と一緒に歌ってください

壁の向こう側に この声は聴こえていますか?
お互いに一人じゃないとわかって…

隣人よ 夜が明けて 世界を照らすまで部屋にいましょう
隣人よ そこにいて あなたの想いは伝わっているから
手を握らなくても その愛は分かち合えるよ
大切な誰かと今を生きよう
LALALA…
LALALA…

乃木坂46『世界中の隣人よ』-作曲:taka/作詞:秋元康

 

 

歌詞に込められた意味

パート別にわけて歌詞の意味を考察していきます。

 

1番

Aメロ

夜はいつだって明けると 誰もみんな思っているよ
星がやがて消えて行くまで 僕らは窓の空を見てた

乃木坂46『世界中の隣人よ』-作曲:taka/作詞:秋元康

ここでいう「夜」とは、まさしく自粛生活のこと。

「夜が明ける」=「自粛生活の終わり」は、誰もが願い、祈り続けていることです。

そして、夜が明ければ「星」は見えなくなります。

この「星」こそがコロナウイルスのこと指しているのではないでしょうか?

夜が明けて、星(コロナウイルス)が見えなくなるまで、私たちは部屋の中から空を見上げることしかできないのです。

 

Bメロ

なんてちっぽけな存在なんだ この部屋から祈ることしかできなくて
世界のこの悲しみに胸を痛め 言葉以上の涙を流してた

乃木坂46『世界中の隣人よ』-作曲:taka/作詞:秋元康

部屋の中で祈ることしかかできない自分に対して、苦悩している様子がうかがえます。

日本だけでなく世界中の人々が悲しみ、苦しみ、助けをもとめている現状に、何もしてあげれない自分への苛立ちを覚えているのかもしれません。

現実問題、国内より国外のほうが被害な甚大がでている事実があります。

日本は徐々に落ち着きを取り戻しつつありますが、自分たちだけでなく世界中の人々にも耳を傾けてあげようとするやさしさが、この歌詞には表れていますね。

 

サビ

隣人よ そこにいて
あなたの想いは伝わっているから

手を握らなくても その愛は分かち合えるよ
大切な誰かと今を生きよう

乃木坂46『世界中の隣人よ』-作曲:taka/作詞:秋元康

サビにはいります。

ここにきて初めて『隣人』という言葉がでてきました。

この『隣人』とは、まさしく「ファン」である私たちのことを指しているのではないでしょうか?

『隣人(=自分自身と同じように愛する人)』という表現をしているのが、「ファン」への愛を感じます。

 

「隣人よ そこにいて」は、今はまだ部屋のなかに居てほしいと、自粛生活を強く願うメッセージです。

そして「手を握らなくても」は、握手会を指しているのではないかと思います。

実際4、5、6月の握手会が無期限の延期になっているのですが、握手会がなくとも「あなたの気持ちは伝わっているよ」とファンの気持ちを思っての言葉ではないかと感じました。

 

1番は、

いずれ終わりをむかえるコロナウイルスのために、今は部屋の中に居てほしい。

そして距離は離れていても、気持ちは繋がっているよ。

という「ファンに対して」の歌詞になっていました。

 

 

2番

Aメロ&Bメロ

自分に何ができるのだろう そう何度も考えてみた
ずっと眠れぬまま働く 彼らにどう感謝をしようか

そうさ 人間は捨てたもんじゃない
会ったことない誰かのため支え合って
すべてを乗り越えられる強さを持ち
未来に続く希望を信じてる

乃木坂46『世界中の隣人よ』-作曲:taka/作詞:秋元康

1番は「ファンに対して」のメッセージでしたが、2番からは「医療関係者の方に対して」のメッセージになっています。

医療関係者の方たちは、自分たちもウイルスに感染する可能性を大いに秘めながらも、苦しむ人々のために懸命に治療しています。

自身の身を危険にさらしながらも、会ったことがない人々を助けている姿は、まさに「人間は捨てたもんじゃない」と感じます。

 

もしも自分が医者だったら、どうしているのでしょうか?

本当に医療関係者の方には頭があがりませんね。

 

サビ

隣人よ 微笑んで 私と一緒に歌ってください
壁の向こう側に この声は聴こえていますか?
お互いに一人じゃないと わかって…

乃木坂46『世界中の隣人よ』-作曲:taka/作詞:秋元康

そんな医療関係者の方へのエールの言葉だと思います。

『隣人』とは、1番でも解説したとおり「ファン」の私たちのことを指しています。

医療関係者の方へむけ、私たちと一緒にエールを送ってほしいと呼びかけてるのではないでしょうか?

 

目の前のことでいっぱいな医療関係者の方へ、「仲間はたくさんいるよ」「コロナウイルスに勝ちたいという思いは一つだ」とファンと一緒にエールを送りたいのではないかと思います。

 

 

ラストサビ

隣人よ 夜が明けて
世界を照らすまで部屋にいましょう
隣人よ そこにいて
あなたの想いは伝わっているから

手を握らなくても その愛は分かち合えるよ
大切な誰かと今を生きよう
LALALA…
LALALA…

乃木坂46『世界中の隣人よ』-作曲:taka/作詞:秋元康

ラストサビは乃木坂46の聖地、明治神宮野球場の映像とともに歌われます。

ファンへ向け「自粛生活を願い、そして握手会がなくとも、ライブがなくとも、想いは一つだ」というメッセージが込められています。

 

そして最後の「LALALA」は、おそらく医療関係者の方へ向けたエールなのでしょう。

2番でも解説した通り、この楽曲は医療関係者の方へ、ファンと共にエールを送りたいという意味も込められています。

「LALALA」を一緒に歌い、医療関係者の方へエールを届けたいという強い想いが伝わってきますね。

 

 

まとめ

『世界中の隣人よ』の歌詞の意味。

それは「一緒になってコロナウイルスに勝とう、頑張ってくれている医療関係者の方へエールを送ろう」というメッセージではないしょうか?

こういうときこそメンバーだけでなく、ファンとも一丸となって乗り越える必要があります。

そして医療関係者の方はもちろん、スーパーの店員や配達業者の方も、私たちの生活を支えてくれていることを忘れてはいけません。

そんな方へ向け、「ファンと共にエールを届けたい」という強い想いが伝わってくる歌詞でした。

 

この楽曲を聴いて私たちに何ができるのか。

まさしく自粛生活感謝だと思います。

 

 

最後に乃木坂46公式サイトに記載されている秋元真夏さんのメッセージで締めたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、私たち乃木坂46にも何かできることはないかと考え、「世界中の隣人よ」という楽曲を発表させていただくことになりました。
初めて現役メンバーと卒業生が一緒に制作した1曲となり、Music Videoも自宅など、それぞれの場所でリモートにて撮影を行いました。
聴いて頂いた皆さんに、少しでも希望を持ってもらえる楽曲になってくれたら嬉しいです。

引用:http://www.nogizaka46.com/news/2020/05/music-video-6.php